ちぐま日記 bis ~フランス・ナントより

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ふたりめ出産記 その1

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「ふたりめは産気づいたら早い」というはなしを周りに聞いて日々びびっている、
という記事を出産前に書いたけれど、
私自身のふたりめ出産、ふたをあけてみれば、
時間かかったような、やっぱり早かったような・・・
忘れないうちにふたりめ出産の記録をつけておこうとおもいます。





11月1日の万聖節の祝日、予定日2日前だというのにまだ生まれていないことにあせりを感じ、
しばらく動かしていなかった体をせっせと動かすことに。
いつも何の連絡もせずにふらっと遊びにくる夫の友人Tが、
Tの息子と一緒にこの日も午後にふらっとやってきたので、
みんなでロワール川沿いのクレモンティーヌ島へ散歩に出かけました。
2時間程度の外出だったけどどっぷりと疲れ、
「こんなもんでそんなに疲れるなんてやっぱり妊婦だねえ」と夫に言われながら夜9時には就寝。

夜中の3時ごろ、なにか出る感覚で目が覚めておもわず大きい声がでる。「ええぇっ!?」
ベッドから起きだして、なにが出たのか確かめようと寝室をでたところで
しゃ~と太ももを生暖かい液体がつたう感触。
(おしっこ!?おしっこもらしてる私!?)
と一瞬思ったけどそんなわけなくて、破水なのでした。
どんどん出てくる水に、どうしていいかわからなくておろおろうろうろ。
うろうろすればするだけあたりが水浸しになるのでさらにおろおろして、
とりあえずトイレにすわったら、どばー!とびっくりする量の羊水が出てとりあえず止まった。
とうとう来た!
(落ち着け、落ち着け)と自分に言い聞かせるも、と心臓がどきどきして体が震えだす。
夫に破水したことをいう際、なるべく落ち着いた声で・・・、と気をつけたら
「破水したぁ~」とずいぶん情けない声がでた。

寝ていた長男を起こしてパジャマの上からコートを着せ、夫がご近所さんの家にあずけに行く。
常々「何時に連れてきてもいいからね!」と言ってくれていたけど本当に真夜中に連れてきてしまった。
私と夫はそのまま車に乗り込んで、産院へ。
真夜中でほかに走っている車もないので5分もしないうちに到着。
相変わらず体がガタガタふるえるが、しかし肝心の陣痛は1回か2回あったくらい。

夜勤で親切だけどそうとう眠そうな助産婦さんが診察してモニターをとってくれた頃には
陣痛は10分間隔くらいになっていたけれどまだまだ分娩には時間がかかりそう、
でも破水しているので病院にのこってください、ということで部屋をあてがわれる。
眠れそうな痛みだったら今のうちに寝ていてくださいね、と。
ぶじ産院に着き、いつ生まれても大丈夫という安堵感でいつの間にやらからだの震えはとまっていた。
ベッドで横になって陣痛が強まるのを待つ
・・・はずがなぜかどんどん遠ざかっていく痛み!
あれ?あれ?と広がりつづけるおなかの張りの間隔をはかるべく
時計とにらめっこして過ごしていたらほとんど眠れなかった。
そして勤務交代の朝の7時に違う助産婦さんが来たときには、
まったく陣痛がなくなってしまっていた。。。

それから1時間程度の陣痛モニターを数回してみるものの一向にお産が始まる気配はなし。
その様子をみて数時間後に助産婦さんが、
破水してから時間が経ちすぎると感染症の恐れがでてくるので、
破水から12時間後の午後3時にまだ生まれてなければ誘発して分娩しましょう、と。
ゆ、ゆ、ゆ、誘発!恐れていた事態!
破水したとき、ぶるぶる震えながらも、今度こそ自然分娩!誘発は免れた!と
嬉しかったのにぬか喜びに!?

いやいや、待て、午後3時まであと5時間ある!
この5時間の間に陣痛がくればいいんだ!
横になっていても陣痛は来なさそうなので助産婦さんのアドバイスのもと、
あかちゃーん、でてきておくれーーと懇願しながら狭い部屋をひたすら往復・・・
病室を出て病院の階段を上り下り・・・
バランスボールの上にすわってぽーんぽーんとお尻ではねる・・・
などお産をうながすためにいろいろやってみるものの、陣痛らしい陣痛はやってこない。
ときどきおなかが張って、よっしゃこの調子!と思っても次に続かない。
前日も歩きまわったし、ぐっすり寝てないし、朝から休まずに歩き回ってるしでどんどん疲れてきて、
まだ陣痛すらはじまってない段階からこんなに疲れてて大丈夫かいな?と不安に。


長くなってしまったので(分娩室にもまだたどり着いていないのに)つづきはまた次回・・・
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Commented by よしこ at 2011-12-23 17:07 x
破水から始まったとは大変でしたね。私は2人産みましたが、破水の経験はありません。でも、予定日に産まれずに病院に行ったら羊水が少ないので誘発しましょうと急きょ予定日の夜に入院となり、初めての入院、しかも誘発が怖くて、¥同じく出産前日¥はほとんど眠れない夜を過ごしました。私も誘発は嫌だ~、早く出てきておくれ~とお腹の赤ちゃんに懇願しましたよ^^
Commented by tchiguma at 2011-12-23 19:31
えー!結局、翌日に誘発分娩になったんでしょうか?それってフランスでの出産?
Commented by もな at 2011-12-26 01:06 x
私は二人とも破水から出産したので、あの「お、おしっこもらした?!」という感覚は昨日のことのように思い出せます(笑)
それにしても、日本では「破水したら即入院」というのは鉄則のようですが、こっちではかなりいい加減…私も焦って病院に走りましたが、陣痛が始まるまでには相当時間がかかりましたね。夫なんて途中で家に帰らされちゃうし、こんなことだったらゆっくり病院に来ればよかったと後悔しました。二人目のときは湯船にまで入らされて、破水してんのにいいのか???とすごく不安でしたが、そのおかげ(?)で一気に陣痛が始まりました。始まってから生まれるまでは超特急でしたね。でも、破水してから出産までは12時間以上軽くかかっていたと思います。でも、「誘発」という言葉はまったく聴きませんでした。
少なくともフランスでは、「破水しても余裕かましてて大丈夫」なんだと悟った次第です。
Commented by tchiguma at 2011-12-27 21:16
もなさん
破水したときの「水分が自分から出てくるのにまったくコントロールがきかない感じ」はすごい不安ですよね!
そうですか、破水してからなかなか陣痛が来なくても誘発剤は使われない場合もあるんですね。病院によってもいろいろだし、数年前まで常識だったことが今ではまったく違っていたりもするのかも・・・。わたしも「あんなに慌てて病院にむかわなくても大丈夫だったな」とは思いましたが、根が心配性なので急がずにはいられなかったと思います!
by tchiguma | 2011-12-23 05:31 | フランスで妊娠・出産 | Comments(4)