ちぐま日記 bis ~フランス・ナントより

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球体は奏でている

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バカンスまであと一息。
仕事でナントを離れられない私をよそに、海に遊びに行っているボーイズチームに会いに
土日で一泊二日で私もベルヌリへ合流。
今年は珍しくこんなに暑いのに、海へ行く路線の線路が工事中とはこれ如何に?
夏のかき入れ時に電車がでないとは何ごと!と
海沿いの自治体、げきおこぷんぷん(←あってる?)。
幸い長距離バスも出ているので、しかも一律2.40ユーロで激安なので、これに乗って家族のもとへ。

いやそんな俗なことを書きたいんじゃなかった。
たまにでもこうして海へきて、
何をするでもない時間を積極的に過ごして、
生産的なことはまったくしないこういう時間が、というかこういう時間こそが、
どれほど大切か、静かに静かに感じます。
なんにもいらないなー、こういうので十分だなー、と思う。
年取るにつれてどんどんシンプルになるよ。

ところでこの海で撮った写真を見かえして、
これは 球体の奏でる音楽 だな、と思ったのは
今でも折に触れて 我ら、時 を聴きまくっているからであろう。
今のオザケンの声、昔よりもずっといいよ。
不惑に近づきつつある今、小沢健二の歌詞は昔よりもずっとストンと胸に落ちますな。
痛快ウキウキ通り のような曲も、今聞いても楽しいし大好きだけれど、
夢が夢なら みたいな世界観がいっそう響く。
こういうのを心で理解するには、やっぱりたくさん季節を繰り返すことが必須だったんだ。
いや、でもこの3枚組最高ですよ。我ら、時。
どのくらいお勧めかというと、アマゾンでもうひと組購入し、
小沢健二を知らない60代後半の人(ま、母です。たらちねの)に
彼女の住所宛に勝手に送り付けたくらいお勧めなのです。

・・・でもさらによく見るとこの写真は、
海へ行くつもりじゃなかった かもしれない。
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by tchiguma | 2015-07-15 04:42 |  ◎ベルヌリ(Bernerie) | Comments(0)