ちぐま日記 bis ~フランス・ナントより

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スプリットその1

ナントからスプリットへ飛行機で2時間強。
さすがにもう小さなこどものいる4人家族だし、当日に現地で宿を探すというワイルドな旅はやめにした。
今回は2週間分の宿すべてを Airbnb で予約して出発。
最初の4泊をスプリット、そのあとショルタ島で6泊、最後4泊をトロギルで過ごしたのだけど、
ぜんぶキッチンつきのアパートで。
寝室も複数あるところを選べるし、自炊もできるし、子連れにはホテルに比べて断然快適だと思う。

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クロアチアはなにしろ暑かった。
今年はフランスも猛暑だといわれているけれど、比じゃなかった。
我が家(私以外)の早起きスタイルはこういうところで威力を発揮する。
街観光は朝のすずしいうちに限ります。
朝7時台にはさすがの観光地もひっそりとしていて、世界遺産の街、独り占め。

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印象に残っているのはフランスにない草木の茂り具合。
その勢いの旺盛さ。
どこもかしこもオリーブの木、ヤシの木、ブーケンビリア、それからモリモリと実をつけたイチジクの木。
壁の割れ目からまるで雑草のように生えてきているイチジクを見たときの驚き。

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スプリットという古代から存在する都市については、
まぁ無知な私があれこれ知ったかぶりするよりもWikipediaなどで詳しく見てもらうのが早いと思うのだけど、
3世紀おわり(!)に建設されたディオクレティアヌス宮殿という巨大な宮殿の内側に
今日の旧市街地が広がっているという稀有なところで、
やっぱり3世紀のものが、下手に修復されたりしないで
堂々と崩れたまま現代の一都市の風景に溶け込んでいるというのは
なかなか感じ入るものがあります。
観光地らしい典型的なお土産ショップが並ぶんだけど、そんなことは部分でしかなくて。
路地が狭いので全体の雰囲気を上手に写真にとりこむことは私にはできませんでしたが。

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とにかく、海と遺跡ときらびやかなカフェとお土産屋と、
北ヨーロッパから来たんであろう若いバックパッカーたち。
まぁ暑いからもあるけど、みな一様に海辺ならではの肌の露出で若さと金髪がまぶしい。
そんな観光客が出入りするお店に交じって、
よれよれのタンクトップを来た地元のおっさんたちが
鏡の前におとなしく並んでいる床屋があったり。
こんな遺跡のなかに住んでるんだよなぁ!
彼らにとってはただの日常でしかないんだ。

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アドリア海の海上交通の主要港でもあるスプリット。
フェリーにかんしてはそれだけでひと記事書きたいくらい我が家はフェリーが好きだと思う。

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我が家が泊まっていたのは中心街からは少しはなれた場所で、
出発前に夫がパソコン上で確認していた距離感覚だと
アパートから中心街まで歩いて行けそうだと思って決めたようだけど
実際に現地で3歳児と歩いてみると暑さと車の多さで、
結局は徒歩よりもバスで中心街へいくことが多かった。
しかしおかげで観光客のいない生活感あふれるアパートのまわりも散策できて
スプリット市民の普通の暮らしをすこし垣間見られてよかったかもしれない。
色気も何もない近代的な古びた建物の並びにエアコンの室外機がブーンとまわっている風景に
日本の夏を思い出したりもしました。蚊もすごかった!
バスでもスーパーでも郵便局でも、クロアチアの人はみんな英語が達者。
こんにちはとありがとうしかクロアチア語を知らなくても意思疎通に困ることはなかった。
中心街から離れている代わりにビーチへ近い立地のアパートで、
といってもクロアチアの海岸に砂のビーチというものはあまりないらしく、
よくて小石のビーチ、たいていはコンクリで埋め立てた海水浴場が主のようだ。
とがった石やウニがごろごろしているのでスイムシューズは必須。

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by tchiguma | 2015-08-09 05:51 |  ◎クロアチア | Comments(0)