ちぐま日記 bis ~フランス・ナントより

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うれしくない流行りもの、胃腸炎。

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年越しパーティー(などというたいそうなもんではなかったが)にきてくれたお友達が
「これすごくおいしいんだー」と手土産にくれたチョコレートキャラメル。
裏面にお店のスペシャリティのお菓子が書いてあるレトロなパッケージもかわいいし、
中のキャラメルも昔ながらの手作りの味という感じでとてもよいです。

平日ひとりで家にいるなんて落ち着かない、なんて書いているそばから
次男がウイルス性の胃腸炎にかかり、今週の幕開けはがっつり介抱の日々でした。
フランスで「ガストロ」とちぢめて呼ばれるところのウイルス性胃腸炎、
毎年この季節に大流行して、次男はそういえばおととしも1月はじめに患ったような。
今回のは特に嘔吐がひどく、あまりにも収まる気配がないので
SOSメドゥサンという24時間体制でやっている医療センターに電話して夜中に来てもらいました。
午前0時の往診。
経口補水液をスプーン一杯ずつ与えているけど
あげた分よりもどんどん吐いてしまうので脱水を心配している、
と来てくれた女医さんに説明すると、
経口補水液と同時に棒つきのキャンディーを与えるようにとの指示。
なんでも嘔吐を繰り返すうちにケトン体がでてさらに嘔吐に拍車がかかり脱水がすすむ・・・
そして脱水症状がすすめばすすむほどさらに水分を受け付けなくなる・・・
という悪循環をふせぐために糖分がいるんだそう。ほうほう。
しかしOMG(長男風)、我が家には飴とかボンボンとかいう類のものはふだんから一切おいていない。
はっ!例のチョコレートキャラメルがあった!
と思い出し、よかったーと思いつつ次男に与えてみたら、
「・・・おいしくない(吐き出す。ペッ)」
病気の5歳には味が高級すぎたようだ。
ああ、これが0,10ユーロのキャランバーであったなら・・・!
それでも嘔吐を繰り返すなら救急病棟へ行って点滴を打ってもらわないといけない
と言い残してSOSメドゥサンの医者は去って行ったものの、
なんというタイミング、我が家のくるまは数日前から故障中である。
そして20~30分おきに吐き続けるわが子。
こういうときは本当に焦ります!
こんな状態の子どもを連れてタクシーにも乗れないしとおもって
思い切って救急車の番号を押し状況を説明して救急病棟に連れていってほしいというと却下されるし。
救急病棟に行っても5時間も6時間も待たされて子どもも疲れるだけだから家にいろと。
久しぶりにフランスを憎みました。
というか私がフランスが嫌いになる瞬間はだいたい医療がらみ。
ほかのいろいろは大した問題ではない、と思っている。
嘔吐は午前3時ごろにようやく収まりました。ふぅ。一安心。
しばらく胃が空っぽだったのでいまもまだ食べさせるものには気を遣っています。
学校へまた通えるようになっても給食にもいかせられないし、
家でお昼と食べるとなると学校と家を一日4往復。
一日がこま切れで、ほかに何もできません。
なんか今週はひとりの時間なんか全然なかったわ・・・
みなさんも流行りの胃腸炎にはくれぐれもご注意を!



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Commented by kyotachan at 2017-01-14 16:50
お母さんが家にいると思うと子どもが安心して病気になる、とい言われたことがあります。ほんとうかも?
ガストロはウィルス性だから、吐いて、カラダから出て行ってくれるのを待つしかないとも。
こちらの医者はやたらとコーラをすすめて来ます。炭酸が嫌いな子なら少しおいて気が抜けたものでもいいと。
おだいじにね~。ほかの家族に伝播しなかったのは幸いでした。
Commented by tchiguma at 2017-01-16 04:01
> kyotachanさん
たしかにいいタイミングでかかってくれました・・・!これが12月中だったら辛かったな~。長男が「学校やすめるからうつして~」などと言って次男に近づこうとするのには、ふざけるなーーーー!と。こっちはほかにうつらないようにあちこち消毒しまくってんのに!兄弟二人の嘔吐面倒見ることになってたら大変すぎますよね。
そうそうコーラがあったなら間違いなく飲んでくれたでしょうね~。次男の夢の飲み物なので。お菓子とかは厳しくしていてコーラもフェットのときにしか飲めないから機会があると大喜びです。これからは毎年1月にはストックしておこうかな・・・。
by tchiguma | 2017-01-13 23:39 | フランスで育児 | Comments(2)