ちぐま日記 bis ~フランス・ナントより

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親離れは心配なさそうだが、子離れこそどうか?

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わりとさっぱりした親だと思っていたんですよ、自分で。
平日は夕方6時半ごろに帰ってきて、
ただいまーが聞こえたと思った次の瞬間には自室にバタン!だし、
週末も友達のいえばっかり行ってほとんど家にいないし。
どんどん離れていく長男を、ふーんという感じで眺めているつもりだったのに、
このさみしさはどうか。
昨日の日曜日の夕方、長男が中学校の語学旅行へ出発。
夜行バスに乗ってスペインはバレンシアへ。
それを見送ってきました。
学校までつきそっては来たけど、学校へ着いてしまえばたたーっと
友達のほうへ行ってしまい、さよならすらなし・・・
お母さんさみしいけど、たくましくてそれくらいがいいよ。
たくさんの友達と楽しそうにしている長男が見れて嬉しいです。
さすがにあとから友達のあいだに割り込んでいっていってらっしゃいを言ったけど。
点呼に続いて、一人ずつバスへ乗り込んでいきます。
ぜんぜんこっち見ないけどお母さんはずっと見ていました。
名字のアルファベット順にすすむ点呼、長男は呼ばれるのが最後のほうで、
みんなが乗ったあとでちゃんと友達のそばに座れるだろうかと、
きっと長男は内心心配してるんじゃないかと思ったら私も不安で、
明るい外からは見えにくいバスの中にじっと目を凝らして
ようやく名を呼ばれて乗り込んだ長男の行き先を見つめました。
ちゃんと友達が席をとってくれていたみたい。
まだ発車もしていないバスの中で友達とはしゃいでいる窓際の長男をみて
よかったよかった!よかったね!と涙がでそうになりました。
59人の中学生と6人の先生の乗ったバスは予定より10分遅れて発車。
長距離バスの高い窓からまわりの親たちに元気に手を振って、
子どもたちは5泊(うち2泊は車内泊)のバレンシア旅行へ発ちました。
きっと朝から晩まで友達と一緒の1週間を、めいっぱい楽しんで帰ってくるでしょう。
家族のことなんか、きっと、ちらりとも思い出さないんでしょう。
それが普通だし、それでいい。
ただ心配なのは母親である私自身だ!
長男が家を出る日のことが今から思いやられます。
えーん。



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by tchiguma | 2017-04-04 04:01 | フランスで育児 | Comments(0)