ちぐま日記 bis ~フランス・ナントより

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カテゴリ:ナントの公園( 14 )

秋色ボジョワール公園

バラで有名なボジョワール公園を、子どもたちと散歩。
さすがにもうバラは終わっていましたが。
ボジョワール公園はその広大な敷地の中で
バラも愛でられるし、川沿いの散歩も楽しめるし(エルドル川)、
子ども用の遊具広場もあるし、素晴らしい。
こういう公園が近くにあるというのはほんとうに嬉しいことです。

下の鉢は絵本作家のクロード・ポンティ作。
クロード・ポンティの作品はナント植物公園が有名だけど
ボジョワール公園にもあるんですよー。

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by tchiguma | 2017-10-02 03:47 | ナントの公園 | Comments(0)

習い始めの太極拳にアイデンティティクライシスへの救いをみる

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朝晩はすっかり冷え込んで、最低気温6度とかのフランスです。
季節的に早すぎる気もしつつも朝の寒さに我慢できず、ちょっと前から暖房入れてます。

土曜日の午後は家族でロワール川沿いの散歩に行ってきました。
ナント市からは上流のほうへけっこう外れた、堤防沿いに大きな公園のあるところ
日々短くなる日照時間、これからどんどん貴重になってくる太陽をありがたく浴びながら、
肌寒くも気持ちのいい散歩になりました。


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ところでこの9月の新年度から太極拳を習い始めました。
これが楽しい。
何がどう、とうまく言葉にできないのだけど楽しい。
週に一度のクラスが待ち遠しく、家でユーチューブみたりしながら練習してみたり。
まだ数回のレッスンですが強く感じたのは、とにかく均衡が大事ということ。
そして、太極拳を練習して体の均衡を得られたら、なんだか心の均衡にも影響がありそうだぞ、ということ。

何かスポーツを、とおもって太極拳のクラスに登録してみたものの、
太極拳の何たるかも全く知りませんでした。
老人でもできる健康法くらいの認識しかなくまさか武道だなんて知らなかったし、
そもそも太極拳を選んだのも、家の近くでやっていて、
ヨガよりもレッスンの時間割が都合良かったから、くらいなもんで。
想像したよりも気に入ってしまったことに自分自身驚いています。
それでクラスに通い始めてからようやくネットでいろいろ調べだした次第。
順序が逆ですね。


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それで太極拳について調べてネットを徘徊しているうち興味深い文章に出会いました。
王流楊式太極拳という横浜の教室のサイト内のコラムだったのですが、
太極拳は努力しない」という一文。
許可をいただいて、以下引用します。

山で遊び出す子ども達はとても元気です。山の中を走り回っている内に、色々なことを忘れて、ただ無邪気に遊び回っています。

そんな子ども達の、足下や手の動き、身体の動きを細かく観察していると、驚くような巧みな高度な動きで、山を駆け上り、飛び降り、ぶつかり合っています。

これは何でしょうか?努力のたまものでしょうか?

実は、これが太極拳が求めているところなのです。

確かに努力も大切でしょうが、努力したことを積み重ね、その成熟したものに頼り切ることが果たして全てでしょうか?

それを失うことに焦りも生まれ、純粋な元気も消え失せることがあります。元気に楽しく、どのような事も巧みにこなしていく天性で生きていくのも一つの生き方だと思います。

努力を積み重ねるよりも、太極拳は努力を捨て去り、力が抜けたところを見つけ、気づき、そこにある気の元、すなわち元気を取り戻します。

取り戻してしまうと後は簡単です。元気に生きればいいのです。武道でも元気を使えばいいのです。元気は己の奥底にあります。それを見つけ出すのは努力ではなく、捨力です。


これを読んだとき、まさしく今の私ではないか!と思いました。
山で遊ぶ子どもではなく、その対極として書かれている状態が、です。
今年の春あたりから仕事のストレスがきっかけで気分が沈み続け、
かかりつけ医の先生からも仕事を休んだほうがいい、と言われながらも
夏休みまでがんばれば大丈夫、夏にしっかり休んで気分転換して元気取り戻すから・・・
とふんばってみたものの、3週間のながい夏休みを経ても元気は回復せず。
今は多少はましですが日によっては海底をずるずると這い泳ぐヒラメのような気分です。

この半年以上鬱々といろいろ考えましたが最近になって結論としてでてきた単純なことは
やっぱり頑張りすぎていたのかもしれないということです。
フランスで生きていくんだからこっちの社会になじまなくては、とか。
そのためにはフランス人と肩をならべて仕事をしていくんだ、とか。
もともと真面目な根が災いして、自分を追い立てていたのかもしれないなと。
ま、努力するのがけっこう好きなのもあるんだとおもうんだけど。
だけど、こうじゃないと!とおもうあまりに、力が入りすぎてたんじゃないだろうかと思った次第です。
そんなところにたまたま始めた太極拳は、捨力が大切だという。
目からうろこでした。
今までの努力で積み上げてきたものを失うのを恐れるあまりに
純粋な元気をなくしていたのはまさに私です。

さらに、同サイトの「素に戻っていく太極拳」という稿。以下引用。

太極拳の面白いところは、道を歩むように一歩一歩踏みしめて根本的なところに戻っていくところにあります。素に戻っていくという表現が適当かもしれません。
(中略)

自分で自分の中にある根本的なものを思い出して、それが自分の中にあるのを知り、その感覚を忘れずに武道の練習をする。これが本当に楽しいのです。

自分で感じて会得して技を使っていく。そこには裏も表もなく丸裸の自分がいます。その根本的な自分に近づいていくことで、元気な自分がよみがえってくる。

これは自己だけが感じる、誰も言い訳がきかない世界です。

これが武道の良さです。

太極拳を武道として取り組むことは、このような簡単な単純明快な領域に足を踏み入れていくことにもなります。

きっと単純明快な自分に気づいたときには、さわやかな空が目の前に広がるはずです。


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本当の自分とは何者たるか。
まさか不惑を目前にしてアイデンティティの問題に直面するなんて・・・
思春期のほうがよっぽどシンプルだったような。
フランスで、フランス語を話して生活している私は、本当の私なのか、ということをかなり長いこと考えてきた気がします。
とくに、歴史の勉強をしていた人間が数字の世界にすすむというこの大転換。
しかも好んでした方向転換でなく、このフランスで外国人でも仕事が見つかりそうだから、というまったく前向きでない理由で。
理性とか頭を先行させて、心とか好きなことをおざなりにした結果、
自分が思う自分、つまり昔の自分なんだけど、とのつながりが見いだせなかった。
好きなことに没頭するならどんな力も自分の内から湧いてくるんだろうけれど、
好きでもないことに払う努力は努力のための努力であってどんどん疲れてくる。
ある人に言わせれば今の私は心が満たされていないと。

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でも最近、ほんとうについ最近になって思い始めていることは、
日本にいたころの自分と今の自分がぱっくり二つの別の人間みたいに考えるのは間違いで、
もう15年もフランスで生きてきてるんだからこうやってフランス人にまじって会計の仕事をしている自分も、
そろそろ自分として認めるべきかなぁ、ということ。
今の仕事が自分にあっていないような気がしてならなかった(今もならない)のだけど、
しかしそういうふうに感じるときに自分が自分で想定している自分てどういうのかとさらに突き詰めて考えると、
渡仏前の大阪で学生していた若い頃の自分にほかならないのも冷静に考えればおかしな話で。
どこに住んでいようが10年も15年も時が経てば人は変わっていくものでしょう。
日本にいたころの自分を本当とする思い込みをいい加減アップデートするときがきたような気がします。
渡仏前、後の自分ををうまく頭のなかで融合させるべきじゃないかということに、今までは思いもよらなかった。
思いついた今ではそのこと自体が驚きですが。
そんなことを切れ切れに考えていたところに上のような文章に出会ったのだからたまりません。
そうだそうだ、頭でうじうじ考えない、一個の体を通して単純明快な素の私になりたい。


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だって体はこれたったひとつ。
頭でわからないことも、体は知っているようなので。
こんなタイミングで出会った太極拳を通じて、自分の身体の可能性を再発見したい。
それでその上でまた違ったふうにものごとを見て感じられるようになれたら最高です。
太極拳、調べるほどに奥深い。
と言っても読んだり調べたりするのが本質ではないだろうので
すでに家族が寝静まって静かな家で今晩も、クラスで習った動きの復習をしてから床につきます。



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by tchiguma | 2016-10-26 05:11 | ナントの公園 | Comments(2)

ドラゴンのいる公園

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先週の水面鏡のつづきです。
すぐ近くに公園があたらしくできて、ここがまた素敵。
丸山欣也さんによるドラゴンの遊具があります。
ドラゴンの口のなかに子どもがすっぽり入っている絵とか、
舌をつるん!と子どもたちがすべってくる様子はさながら絵本の世界のようです。

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ドラゴンのからだを支える支柱も、とくに真っ直ぐにするでもなく
それぞれの丸太の特徴を残したまま使っているのもまた味わい深い。
からだに巻き付いた植物がどんどん成長して、
時間の経過とともにドラゴンの様子も変わっていくのでしょう。
今はベージュ色のドラゴンが、緑の皮を全身にまとう日も来るのかもしれない。
そうなると、それは脱皮ならぬ・・・、なんだろう!?

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丸山さんはパンブフのJardin étoilé(ジャルダン・エトワレ)という公園も手掛けていて、
こちらも植物の成長によって遊具がどんどん姿を変えていく感じが狙われていました。
(いました、というのは最後に行ったのがもうかなり前のことになるため)
今はどういう風になっているのかな~。
ちなみに私はこのパンブフの公園でバイオトイレを初めて経験しました。
水を流す代わりにおがくずを投げる。バサッ。

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かなりの長さのドラゴンです。
ドラゴンを名乗るに充分な迫力です。

フランスの公園は大人がおおいです。
逆に去年日本に帰ったとき、公園に子どもしかいなくてびっくりした。
そうだそうだ日本はこうだったと思った。

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あと、かなり中心部にできた公園なのに、こんなに大きな木がたくさん茂っているのもいい。
悠然たる時を感じます。
最近は私はますます木をみます。
木を見てその木が見てきたであろうその同じ地点のさまざまな光景や
時間の経過を思うと、自分の日々の悩みの小ささに多少は気づけます。
よかったらぜひ。

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ピンぼけてるけど載せちゃえ。

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この公園で唯一納得いかないのがこの3つ並んだオブジェ。
僕らの背中にお乗りよ、と言っているようにしか見えない。
実際、子どもたち群がってるし。
楽しそうにまたがっている次男に、こちらもつられてニコニコと近づいて行ったら、
「乗らないでください」という張り紙。えー!
無理がある!

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by tchiguma | 2016-03-12 05:38 | ナントの公園 | Comments(0)

エルドル川沿いを自転車で散歩

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次男君とふたりでの毎朝の散歩。
たいていは歩いて近くの公園へ行きますが、
ときどきは車をだしたりバスに乗っていつもと違う場所へ行きます。
前の記事のボジョワール公園だったり、植物公園だったり、中心街だったり。
そして昨日ははじめて!
自転車のうしろに子どもを乗せてお出かけしました!
長男のときはもっと月齢の小さいときから
自転車の後部に乗せてあちこち行っていたけれど、
二人目は妊娠中も出産後も体力の衰えがひどく、
自分ひとりでの自転車を再開したのも最近のことです。
だいぶ体力も回復してきたので
ようやくようやく、念願の次男君とのサイクリングが実現しました。
向かったのはエルドル川。

つづき
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by tchiguma | 2013-06-08 04:39 | ナントの公園 | Comments(4)

ボジョワール公園のバラを今年も

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今年もボジョワール公園のバラを見に行かなくては!
と数日前に次男くんと連れ立ってでかけましたが
寒い春だったからかまだまだ五部咲きといったところ。
満開のバラを見にまた来なくっちゃぁ。

つづき
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by tchiguma | 2013-06-04 05:27 | ナントの公園 | Comments(0)

Parc du Grand Blottereau (グラン・ブロットロー公園)

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連休最後の日曜日だった昨日。
今月は休み多すぎなので(主婦ならではの不満だ)
今日からようやく学校が再開してくれてホッと一息です。
風があって不安定な天気でしたが、
昨日の午前中はグラン・ブロットロー公園へ行ってきました。

つづき
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by tchiguma | 2013-05-13 00:27 | ナントの公園 | Comments(4)

初秋の植物公園

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朝晩はすっかり秋めいてきたフランスです。
朝の寒さはもう秋を通り越して冬のような・・・。8度とか。
それでも今週は天気もよかったので(今日は雨ですが。雨ふるの久しぶり!)
次男と二人、午前中の散歩に二度も植物公園へ行きました。

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by tchiguma | 2012-09-21 21:50 | ナントの公園 | Comments(0)

グラン・ブロットローの韓国庭園

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日曜日、グラン・ブロットロー(Grand Blottereau)の公園へ散歩に行きました。
広い広い公園(37ヘクタール)の奥に、韓国庭園があります。

つづき
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by tchiguma | 2012-09-18 05:19 | ナントの公園 | Comments(5)

バラ園を散歩 (ボジョワール公園)

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2012年も後半に突入してしまいました。
今年はまだボジョワールのバラをみにいっていなーい!
うかうかしているとバラの季節が終わってしまうー!と
先週、急いでボジョワール公園のバラ園を訪れました。
やっぱりちょっとタイミングが遅かったみたいで満開期をすぎた種類もちらほらありましたが
まだまだ楽しめました!

つづき
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by tchiguma | 2012-07-02 22:26 | ナントの公園 | Comments(2)

プロセ公園 Parc de Procé

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だしやら梅干やらお餅やらのたくさんの日本食材を抱えて、
今月のあたま、10日ほど両親がフランスに遊びに来てくれました。
せっかくのフランス旅行なのに、母は毎日私のために和食を作ってくれて、
仕事から帰ると、炊き立てご飯とお味噌汁が待っている、
という贅沢をしばらく味わわせてもらいました。
ありがたいことです。

つづき
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by tchiguma | 2011-01-24 04:28 | ナントの公園 | Comments(4)